毎年この時期になると、街の空気が一気にカラフルになったり、人の動きもざわざわと早くなったり。
そんな中で、ふと孤独を感じたり、必要以上に慌ただしさに飲み込まれたりすることがあります。
でも実は、
外側の刺激に揺れやすくなるこの時期こそ、
“自分に還る練習”がしやすい季節。
今日は、12月を軽やかに過ごすための
やさしい意識の置き場所を書いてみました。
💎 孤独感は「観念」から生まれるもの
クリスマスの時期になると、
なんとなく寂しさを感じてしまう人は多いもの。
でもその“孤独感”は、
「クリスマスは家族や恋人と過ごすもの」
という 観念 が作り出したもの。
もし最初から
「クリスマスは一人で過ごす文化」
だったら、誰も孤独なんて感じません。
つまり孤独は真実ではなく、
分離の周波数がただ浮き上がってきただけ。
気づいた時が手放すチャンスです。
内側が満ちていくと、
ひとりで過ごす時間が静かで豊かになります。
💎 慌ただしさは、外側ではなく“周波数”
12月そのものが慌ただしいのではなく、
“慌ただしい周波数”を使っている人が多いだけ。
だからその周波数を手放すと、
同じ景色の中でも自分は穏やかでいられます。
本質的な問題は、
あれこれ考えすぎて “今にいられなくなること”。
慌ただしさに飲まれそうになったら、
深呼吸をして
「私は今、この瞬間にいる」
と宣言してみる。
それだけで、スッと自分の中心に戻ってきます。
💎 12月は「棚卸し」と「方向性の確認」の月
一年の終わりは、自然と自分と向き合いやすいタイミング。
必要なもの
必要でないもの
これを丁寧に分け、不要なものを手放していく。
写真や思い出、モノだけじゃなく、
古い習慣や固定観念やエネルギーも。
手放すほど、視界は透明になっていきます。
そしてふとした瞬間に、
「そういえば、私が進みたい方向ってこっちだな」
「未来の自分が喜ぶ選択は、この道にあるな」
と、自然に感じられるようになります。
焦らなくていい。
静かな場所で、ふと立ち止まるだけでいい。
12月は、自分の軸を取り戻して、
新しい年の扉に向かうための準備の月。
そのゆるやかで静かな流れを、どうか大切に。
