とてもダイナミックな冬至に向けて、
本当はその流れや意味を綴りたい気持ちもありました。
ですが、冬至については、すでにたくさんのライトワーカーの方がSNSやブログで発信してくださっています✨
だから私は、あえてそこを詳しく語るのではなく、「日々の意識を、どう整えて生きていくか」というところにフォーカスした記事を書いていきたいと感じました。
どんなに大きなエネルギーの転換点があったとしても、私たちが生きているのは、
特別な一日ではなく“いつもの毎日”
だからこそ、日常の中で
・どんな意識で人と関わるのか
・どんな視点で自分を扱うのか
・どこに力を預け、どこに戻すのか
その積み重ねが、結果的に大きな変化につながっていくのだと思うのです。
今回の記事では、そんな「日々の意識の整え方」の中でも、自立とは何かというテーマを軸に、今の時代に大切だと感じている視点をまとめていきます。
💎 周りと調和し、協働しながら生きるという在り方
「自立する」と聞くと、
どんなイメージが浮かぶでしょうか。
・誰にも頼らないこと
・弱音を吐かないこと
・ひとりで何でもできるようになること
そんなふうに感じて、
どこか怖さを覚える人も少なくありません。
でも、本当の意味での自立は、
それとはまったく逆のところにあります。
💎 自立=「頼らないこと」ではない
自立という言葉が誤解されやすい理由のひとつは、
「人に頼ってはいけない」という極端な解釈です。
確かに、
自分の人生に責任を持つことは大切です。
けれどそれは、
何でも一人で抱え込むことではありません。
人は誰でも、
得意なことと苦手なことを持っています。
・ここはあの人が得意
・私はここが少し苦手
・だから助けを借りる
・あるいは教えてもらう
これは依存ではなく、
自然な協働です。
💎 足りなさを否定しないという成熟
「人間だから欠けている部分があって当たり前」
私たちはそう教えられてきました。
でも、その前提そのものが、
実は私たちを弱くしてきました。
「欠けているから補わなければならない」
「足りないから誰かにしがみつく」
そうではなく“自分には本来、十分な力がある”という前提に立ったうえで、
・分担する
・協力する
・補い合う
この在り方こそが、
成熟した自立なのです。
💎 調和と協働の中で育つ「本当の自立」
自立とは、
孤立して強くなることではありません。
周りと調和しながら、
それぞれが自分の役割を生き、
必要なところで手を取り合う。
その結果として、
全体が安定し、
個々も自由になる。
これは、
一人ひとりが自立しているからこそ成り立つ世界です。
💎 無理に「わかってもらおう」としなくていい
自分の在り方を選んだとき、
周囲に理解されないこともあります。
そのときに大切なのは、
・自分の気持ちは丁寧に伝える
・でも、無理に納得させようとしない
・わかり合えないなら、静かに距離を取る
これもまた、
自立した大人の選択です。
💎 自立とは「自分を信じて生きること」
最終的に、
自立とはこう言い換えられるかもしれません。
「私は、私の人生を生きていい」
そう自分を信じて生きること。
人とつながりながら、
でも依存せず、
責任を押し付けず、
自分の足で立つ。
その姿は、静かで、しなやかで、
とても美しいものです。
💎 まとめ
自立とは、
- ひとりで頑張ることではない
- 誰にも頼らないことでもない
- 周りと調和し、協働しながら
- 自分の人生に責任を持って生きること
そのとき、私たちは初めて、
本当の自由と安心の中で生き始めるのかもしれません。
